【母と暮らせば】救急搬送の謎が深まる

昨日の母の救急車騒動から一夜、いつも通り朝食をとる母。足の痛みは残っているようだが、打撲ということなのである程度は仕方ないだろう。

私が仕事に行くときはいつも玄関まで送ってくれて、握手してから出かけるのが日課なのだが、この時は匍匐前進で部屋の入り口で力尽きていた。足が痛いらしい。昨日の場所とは違う、太ももだ。腰痛からくるものだろうか。心配だが、命に別状はなさそうなのでとりあえず仕事に向かう。

今日はケアマネさんの月イチの面談の日なので、その旨ケアマネさんにも連絡。玄関開けられず居留守したらすみません、と伝える。

さて、昨日の病院からの指示通り営業時間に電話。予想通り精算について話しを伺う。5,000円を預かり金としていて、お釣りが出るので、近々保険証を持って窓口までお越しくださいとのこと。

昨日の事態を整理するため、昨日の状況や検査内容、ついでに介護タクシーのことも確認。

17時半頃救急で搬送。雨に濡れて熱もあり、転んで下肢も痛いというため、血液検査、足のレントゲン、脳のCTを行い、ついでにインフル、コロナ検査もしたけれどどれも異常なく、足は打撲と判断した。他に不安なところがあったようなので外来の専門医がいる日程を案内して診察は終了たとのこと。足が痛く、家が集合住宅のため、車椅子での介護が必要と判断し介護タクシーを配車した、との説明を受けた。

うーん、母の話しと違う。

脳はMRIと聞いていたがCTだった。熱があってインフル、コロナ検査もしていたとは。そんな話し全然聞いていなかったなぁ。昨夜は食欲も旺盛だったので熱は夜には下がっていたのかしら。介護タクシーについても、なるほど納得。高かったけど、、とりあえず納得。タクシー代は高かったけれど、救急車、検査など対応いただいて5000円以下の安さには驚きとありがたさが。普段税金の恩恵を全然受けないので、余計に響く。ほろり。

次にデイサービス。母は忘れ物をしたとか、事務的な用があったとか、いまひとつ要領を得なかったからスタッフに電話で話しを聞く。

そこで驚愕の事実。なんとデイサービスには行っていないとのこと。母は午後に出かけたと言っていたけれど、救急搬送は17時半。母は暗くなってから出かけるのは怖いと言って、極力出ない性格だから、もっと早く出ていたはず。遅くとも15時頃には出ていると考えて雨の中を2時間くらいふらついていたのか、ふらつく間も無く力尽きてずっと座っていたのか。

もうひとつ、気になることもある。母にどこで救急車に運ばれたか確認をしたときに「家からデイサービスの間のたまご屋さんの前」と言ったけれど、家から500M圏内にたまご屋さんもタバコ屋さんもない。そこの人も心配して出てきてくれてね、と話していたけれど、それは一体どこなのか。。地図を書いて確認したけれど、主張する場所にはお店は一軒もない。謎は深まるばかりだけれど、はっきりしたのは体力と記憶力の低下が著しいということ。

ちなみにケアマネさんからその後連絡があり、問題なく玄関のドアを開けて迎え入れたとのこと。うーん、波がある。

とはいえ、いろんな方に目をかけていただけるだけで少し安心だし、私にとって相談先があるのもとてもありがたい。

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