第一弾、粗大ゴミ回収依頼が近づいてきた。
母を刺激しないよう、まずは母の部屋以外のモノに着手していく。
ベランダにある棚×3、自室の押入れのラック、布団乾燥機。
コンビニで粗大ゴミシールを購入し、まずは布団乾燥機を廃棄。まだ使えるモノだったけれど、だいぶ古いし天日ができる我が家は実際に使うことが億劫で出番が少なかった。こう言うのが無駄買いなんだなと実感する。
次にベランダにある棚。まぁまぁ重い木製の3段ラック。全てに中身が入っていたので、まずはそれを整理するところからスタート。ベランダは園芸が趣味の母の領域だったが父が亡くなってからと言うもの、水をやることはするものの、他のところは手付かずで、すっかり荒れ果てていたところ。見て見ないふりをしていたが、意を決して着手することに。虫が大嫌いな私。園芸周りの虫や死骸と格闘しながら、どうにか粗大ゴミ置き場まで棚を持っていった。ぜいぜい。ついでに車のチェーンも廃棄する。チェーンを履くような日は車に乗らなきゃいいんだ。そうだそうだ。
これだけ捨ててもまだベランダは雑然としている。どうしたもんかなと思いながらも、とりあえず次は自室の押入れ。本を入れたら重さで壊れて実質使えなくなっていた押入れラックに着手する。収納ケース4つをまとめるようにパイプが周りをしっかり囲んでいて、なかなか立派。この中は全て「思い出」しかないことを知っている。さて、どうするか。
好きで買い集めていた雑誌やVHS、古い手紙、文集など子供の頃の思い出。
雑誌は写真に撮り全部廃棄し、手紙はほんの少しを残し廃棄することにした。文集などはとりあえず手元に残してみたけれど、後日同級生に相談したら「同じ学年の誰かは持っているんだから、その人に託して私は捨てちゃったよ」という超前向きというか、自己中な考え方を聞いて「なるほど!」と私も捨てることにした。
最終的に押入れラックはケース4つと囲いのパイプ、5回に分けて粗大ゴミ置き場に。この日は一人で粗大ゴミ置き場を10回も往復した。なかなかしんどいけれど、達成感もすごい。また1つ強くなった気がした。
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