【母と暮らせば】定期健康診断

区で行っている定期健康診断につれていく。

自分では絶対いかないので仕事を半休して一緒に近所の診療所へ。一人で行ける能力はあるのに絶対にいかない。ありとあらゆる手段で説得しても行かない。絶対に。

医院長は母より年上であろうと思う。少し痩せたけれど相変わらずハキハキと滑舌もよく、愛想も良い。「よくきたねー」「頑張っているねー」なんて優しい言葉をかけてくれて、カルテに書いてあることだろうけれど、さも覚えているように「会話」してくれる。外来の若い先生もきているけれど、ここはこの先生の信頼で回っているんだろうな、などと思う。

さて。健診の結果は悪玉コレステロールと血糖値が高いくらいで他に問題はなし。ただし2年連続検便はできず。一人でトイレにはいけるものの、どうにも検便が嫌いらしく「出ないのよね」と嘘をつく。１週間ならまだしも、１ヶ月でないなんてことあるかい。腸にまつわる病気が発見されたら後悔しきれん。うーん、　来年こそはどうにかせねば。

診療所からは健診うけないなら容器を返却してね、と言われるので代理で結果を確認にいき容器の返却をすませる。病院は人気でいつも混雑していて順番が来るのに時間がかかる。

こういう作業で地味に時間をとられるのは辛い。

とはいえ前ほど「駄々」をこねることはなくなった気がする。元気で長生きしてもらうためにお互いがストレスにならない方法を日々模索する毎日がつづく。