【千葉】笠森観音

千葉をこよなく愛する「紫の会」の友人と千葉の名所にドライブ。日本唯一の「四方懸造」を見に笠森観音へ行ってきた。結論。一生に一度は絶対いくべし。

参道には霊木子授け楠と穴を見下ろす形で鎮座されている観音様が。霊木子授け楠は梯子がかけてあってその先の穴を男→女の順番でくぐると子授かるらしい。結構な急勾配になっているのでスカートだと厳しいかも?

そしていよいよ観音堂へ。「格好いい」とう言葉しかでないくらい、その佇まいにうっとり。岩の崖の上に立つ木造建築の素晴らしさ。そして参拝料300円を払えば登らせてもらえるとという、この太っ腹具合。階段はなかなかの急勾配で足の悪いご年配の方や高所恐怖症の方には厳しいかな。とはいえ下から見るだけでも行く価値あり、です。

見事な景観。

そして私は大きな声で伝えたいことが。

ここでおみくじは「引くべからず」。

私はおみくじ「凶」を引いてしまったのですが、後日調べると笠森観音は「凶」の割合がとにかく多いとのこと。安心したような、それでもちょっと凹みました。凹むくらいならおみくじ引かない方が良い!ということで、私はこちらのおみくじは推奨しません。あと「浅草寺」もね。。。

笠森観音は、延暦3年(784)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。
観音堂は長元元年(1028)後一条天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一の「四方懸造」として明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となっています。
周辺の山々は「県立笠森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は昭和45年(1970)「国指定天然記念物笠森自然林」として保護されています。
また笠森寺は「坂東三十三観音札所」の第三十一番札所として古来より巡礼の霊場となっています。

笠森観音HPより

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